幸せな家族

幸せな家族

鈴木悦夫

内容紹介

朝日新聞「売れてる本」(2024年9月28日/杉江松恋)
静岡放送「サクヤのプレゼンしまSHOW」(2025年2月21日)
BSテレ東「あの本、読みました?」(2025年4月10日)
など、各メディアで話題!

昭和末期の少年少女に衝撃を与えた「トラウマ児童文学」が今、再び注目を集めています。
書店員のポップから火が点き、全国の書店でランキング入りし累計12万部を突破。
実在の歌を元にした驚愕の物語に、ハマる令和の読者も続々。
あなたも聞いてください。
この戦慄のメロディーをーー

 ***

「これからつぶやくひとふしは とても悲しい物語……」

舞台はバブル期。
保険会社のコマーシャル・キャンペーン《幸せな家族》のモデルに選ばれた中道家。
しかし頑固者かつ多忙な父親の影響で、撮影はなかなか進まない。
そんな中、父親の死体が密室で発見される。
やがて不気味な唄の歌詞にあわせたかのように、次々と家族が死んでゆくーー

伝説のジュヴナイル・ミステリ長篇、奇跡の復刊。
【目次】
幸せな家族
〈巻末エッセイ〉鈴木悦夫の遺したものは? 野上暁
〈解説〉松井和翠

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