ランサムウェア攻撃対策マニュアルーーサイバーセキュリティ事例研究と防衛戦略

ランサムウェア攻撃対策マニュアルーーサイバーセキュリティ事例研究と防衛戦略

面 和毅

内容紹介

本書は進化し続けているランサムウェア攻撃に関して、知識を体系立てて理解したい方のために作りました。ランサムウェア攻撃は企業が直面するサイバー脅威の中でもトップに上がり、ニュースでも日々話題になります。実際に最前線で会社を守っているセキュリティ担当者は「では具体的にどうすればいいのか?」と悩むことが少なくありません。ネット上で対策を探しても、実用に耐えうる包括的な文書を見つけるのは困難だからです。さらに近年では単なるランサムウェア感染ではなく、攻撃者が組織の内部に侵入し、データ窃取を行って最後にランサムウェアを起動するという「企業を標的とした一連の攻撃」に変化しています。本書はそうした兆候に対応し、セキュリティ戦略・対策の手がかりを示します。
■第1章 ランサムウェア攻撃とは
1.1 そもそもランサムウェアとは?
1.2 最近のランサムウェア攻撃の特徴
1.3 ランサムウェア攻撃に対する取り組み(Stop Ransomware)

■第2章 ランサムウェア攻撃を理解するための専門用語
2.1 ランサムウェア攻撃を理解するための専門用語
2.2 サイバーセキュリティを支える組織と役割
2.3 TTP
2.4 サイバーキルチェーン
2.5 MITRE ATT&CK
2.6 IoC(Indicator of Compromise)
2.7 SCAP(セキュリティ設定共通化手順)
2.8 その他の脆弱性関連の専門用語(KEV、SSVC、EPSS)

■第3章 ランサムウェア攻撃の流れ
3.1 CERT-NZを参考にした、一般的なランサムウェア攻撃の流れ
3.2[実例] Contiグループによるランサムウェア攻撃を見てみる
3.3 ランサムウェア攻撃は、なぜ見つけにくいのか

■第4章 ランサムウェア攻撃に備える
4.1 ランサムウェア被害を減らすためのシステム全体の見直し
4.2「ランサムウェアに備える」ために必要なものを考える

■第5章 インシデント発生!そのときどうする?
5.1 初動
5.2 調査
5.3 復旧・対外公表
5.4 禁止事項

■第6章 ランサムウェア攻撃の対応事例
6.1 UnitedHealth社の事例(2024年)
6.2 アサヒグループホールディングスの事例(2025年)
6.3 米国ネバダ州の事例(2025年)
6.4 3つの事例のまとめ

■付録A 脆弱性情報収集
■付録B CVSSのMetric Groupと要素(脆弱性の特性)
■付録C SIEM詳細
■付録D 脅威ハンティングの実例

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