ソフトウェア品質の経済的側面

ソフトウェア品質の経済的側面

Capers Jones/Olivier Bonsignour/小坂 恭一

内容紹介

本書は,ソフトウェアの計画,見積り,利用,保守に関係する管理者,経営者,品質保証担当者を対象としている。新しいアプリケーションを計画し,開発する際に,また,既存アプリケーションを機能強化したり保守したりする際に,管理者と関係者はソフトウェア品質の経済性を理解しなければならない。 本書の目標は,ソフトウェア品質に影響する要因を定量化し,プロジェクトとアプリケーションの品質レベルを予測し,測定できる十分な情報を読者に提供することである。
 この目標のために,ソフトウェア品質データ─構造的品質,ソフトウェア品質保証プロセスと技術,ソフトウェア品質改善の限界コストと収益─を包括して示す。本書は,高品質と低品質がプロジェクトスケジュール,要員,開発コストおよび保守コストに与える影響を定量的に示している。このような情報をもとに,ソフトウェア管理者は品質目標に向けて進捗を管理し,市場投入とビジネスリスクの間の適切なトレードオフを行うことができるであろう。
 ソフトウェア品質の正の経済的価値と貧弱なソフトウェア品質が高コストになることを,官民の多くの組織からのデータをもとに定量的に示す。ただし,本書はハウツーの書籍ではない。テスト,インスペクション,静的解析などの品質にかかわる話題についての優れたハウツー書籍は数多くある。我々が期待することは,実アプリケーションからの膨大なソフトウェア品質データを加えることで,ハウツー書籍を補完し,IT管理者がこれらの技術の相対的効用と経済的価値を定量化できることである。

[原書名:The Economics of Software Quality]
(株)構造計画研究所発行/共立出版(株)発売
第1章 ソフトウェア品質と経済的価値

第2章 ソフトウェア品質の見積りと測定

第3章 ソフトウェアの欠陥予防

第4章 テスト前欠陥除去

第5章 ソフトウェアテスト

第6章 リリース後の欠陥除去

第7章 ソフトウェア品質の経済性分析

索引

訳者紹介

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